なぜ英国に物件を買う?

海外不動産投資が日本でも一般的になってきている中、さまざまな国の不動産投資セミナーなどを通して、海外の物件について触れあう機会が増えてきたものと思います。

そんな中、なぜ英国の不動産がいいのか?を検証したいと思います。

 

英国は世界一透明性のあるオープンな投資環境

英国は極めて不動産の情報、売買のプロセスなどに透明性があるといわれている。故に誰でも£3ほど払えば、どの物件の不動産登記情報(Land Registry)にもアクセスする事ができる。住所さえわかっていれば、所有者や購入価格、購入日、ファイナンスがされているかなどの情報がインターネットからダウンロードできてしまう。そのため市場は特定の価格指標に基づいた値付けではなく、オープンマーケットでの売買が一般的となるが、極めて適正な価格での売買が成立する。

また、売買の手続きも売主と買主が双方にソリシター(弁護士)をたてて、行うため時間がかかるものの非常に安心して中古物件でも購入が可能である。


ヨーロッパ唯一の英語圏・最先端のカルチャー・高い教育水準

英国は知る人も多いが大半の国が先進国であるヨーロッパの中でも唯一、英語が使われている国である。故にアメリカ同様、海外からの移住者・留学生・ビジネスなどに利用する方が非常に多い。アメリカなどとは違い、過激な思想があまり台頭しにくいリベラルな成熟した思想を持つ人多いヨーロッパ故に、日本人にとっては非常に安心できる国かと思う。特にロンドンは、ブレグジットで色々と騒ぎ立てられているが、やはりカルチャー、ビジネス、教育面において、世界でも一番魅力的な都市といえるのではないか。

また、アラブ諸国や中国、ロシア、アフリカなどは、アメリカのように政治的に敬遠される要素が少ないため、富裕層の子供がロンドンなどの大学に勉強しにくる事は非常に多い。また、このような学生の大半が在学中に親などがいくつも物件購入をしていったり、自身が大人になり、今度は不動産投資家として馴染みのあるロンドンに不動産を買いにくる。ロシアなどの超富裕層の人たちは政治的理由からロンドンに居住地を移す事も多い。

 

供給過多にならないロンドン!

ロンドンは歴史がある街である事も一番の魅力であり、供給過多にならない要因の一つでもある。元来英国人やヨーロッパ人は日本によくある、ニュータウンのような都市開発が嫌いだ。シムシティーのようないかにも人工的な街より、100年以上たったような物件が立ち並ぶ、古い趣のある住宅街を好む。ロンドンなどの主要な住宅街はこのようなところが多く、街並みを大切にする英国では、このような古い街並みを壊し集合住宅などを建てるような事をしないため、世帯数が増えず供給過多になる事は少ない。また、政府やロンドン市長は常にロンドン近郊の住宅不足に悩まされている。(新築マンションももちろん投資対象としていいが、永遠に新しいマンションが立て続けられるようなエリアは投資対象としてあまり魅力的とは言えない)

 

英国は世界のお金の求心力が半端じゃない。

英国に暮らしていてつくづく思うのが、英国は世界を魅了し、世界のお金をかき集めるのに非常にたけていることだ。大英帝国時代の長い歴史とネットワークの中でその知恵は培われたものと思うが、今なお海外の法人はもちろんの事、個人のお金を引き付けるのがうまい。悪く言えば、「シタタカ」なのかもしれないが、ジェントルマンである英国人はあまり裏に隠れた目論見を表にださない事にたけている。実際、海外からくる資本に怯えておらず、それを受け入れる体制が整っている。英国は、バージン諸島などのタックスヘイブンをいくも持っており、そこからの投資やアラブ圏、ロシア、中国にも非常にオープンな姿勢を全開にしているため、投資先として非常に好まれる。




総合的に考えると英国、特にロンドンでは価格が東南アジアなどのように大幅な上昇が期待できるかと言ったら、必ずしもそうではないと思う。ブレグジット以前は大体8年で価格が倍になるようなマーケットが続いたが、それが今後8年続くかは、難しいところだと思う。しかしながら、8年後に価格が下がっているという事は非常に考えずらいと思う。むしろ、50%から100%の間ぐらいで上昇するのではないかと予想している。

では、側面を変えて、不動産投資をする際に何が一番大事かという事に話を置き換えてみると歴然として英国の魅力がわかります。

それは、①exitする際に価格が下がっていないという事、②賃貸需要が下がらず家賃収入が継続される事、③売買取引に信用性がある事、④地政学的リストが低い事だと思います。

上記の4つのポイントにおいては、これ以上の環境が整っているところはないように私は思います。

追加で人によっては、税制上のメリットがあったり、為替のゲインがあったりという事も期待できると私は思います。

 

参考

Land Registry : https://www.gov.uk/government/organisations/land-registry

 

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